2024/12/10 14:50
Jackmanの田後さんに、工場見学したいとお願いしていて
OKを頂けたある春の晴れた日。
浮足立って向かった先は車で約50分ほどの
福井県越前市。
Jackman(ジャックマン)は




福井県の自社工場で縫製されているメンズアパレルです。
お店を始める構想段階で、これは外せない。絶対お取り扱いさせていただきたいって思っていたブランドでした。
メンズならではのシルエットも好きなんですが、Jackmanはパーツの細かい所の小さなこだわりが見えたときに
グッとくるんです。
キュンかもしれない。
若いころ服飾専門学校に通っていたっこともあり
めんどくさい縫製はわかるんです。
苦手だったので。
生地の厚みでミシンの針が折れやすい所とか。
こんなところにこのポケット・・・・・とかね。
Jackmanのデザイナーさんと縫製さんの衝突を想像します。
なんでこんなめんどくさい・・・・
そこをなんとか・・・・
みたいな。笑

まず工場を見て驚いたのが、クリーン。とってもきれい!
沢山の生地や糸を取り扱っているから埃っぽいかと思っていたんですがまったく。
湿度管理されていて、生地優先に考えられている感じでた。


ミシンの針が折れたら、日時、人、なんのブランドで何の品番だったか徹底的に管理。
安心まで目に見えてしまいました。
人気のドツメTシャツは生地の度目をぎゅーーーーーっと詰めて、通常のTシャツの
倍ほどの糸を使われているので、その生地を作る時間もそう、2倍ほどかかるんです。
約11.5オンス。
薄いデニムくらいあるんです。
ちょうど縫製していたお姉さんに話を聞くと、糸の目が飛んでしまったり
速いスピードでやると針が折れてしまったり。
難しいそうです。
ですよね。
JM5446 Dotsume H/S Pocket T-Shirt ドツメ ハーフスリーブ ポケット Tシャツ
それだけ苦労して作られているTシャツは何度着用しても洗濯しても
ゆがみが起きにくいのが特徴。
良い物には苦労が隠れているものだなと。
そんな話や現場を拝見させていただくと
いいお値段といわれがちなものも、決して高くないと言い切れます。

そもそも、それだけの技術が必要な縫製を、突然入社した人たちが簡単にできるものではないですよね。
それはここまでのヒットユニオンの歴史が今に至るまで、
人に技術を伝え続けてきた賜物なのだろうなぁ。
なんだか伝統工芸のような。
こんな丁寧な仕事をする、縫製工場が福井にあって
こだわりのあるブランドがあることが素敵すぎるなと。
私はここでゆっくりと
マニアックにJackmanをいろんな角度から皆さんと楽しんでいきたいなと
熱く感じた日でした。